【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



食堂へ行くと渡辺さんが


「結衣さんどうしやした。」と声をかけてきた。


「植木さんはどちらに?」


「あぁ。奥野さんと部屋にいらっしゃいやしたよ。」


「うふふ。植木さんのお部屋なんですね。お茶?ビール?どっちもっていった?」


「そりゃ、ビールでごぜえやしょ。」


「じゃあ私もいただこ~。」


冷蔵庫からビール瓶を出してシーッって渡辺さんに秘密をお願いすると


グラスを手にして植木さんの部屋へ向かった。





「植木さん。」


声をかけるとすぐにドアが開き


「姐さんたちのとこはよろしいんですか。」


「大丈夫です。ほら、これくすねてきた。」


私がビール瓶を見せると植木さんと奥野さんが笑い出し


「仲間に入れてくださいね。」


私はお2人と一緒にテーブルの前に座った。


奥野さん、そして植木さんにビールをつぎ


私のグラスへもついでいただくと


乾杯ってグラスを合わせた。




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