【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



食事が終わるとコソコソっと八重さんと小百合さんに内緒話しをした。


「そらそうや。それも目的やからな。」


「そうや。何も異存はないで?」


2人は笑顔で頷いたから今度は隼に伝えると


「喜ぶぞ。」って言葉のあとに優しい顔で笑いかけ頭を撫でた。


「ひゃーっ。若のその顔、写真撮りたかったわ。」


小百合さんの言葉に大笑いだ。



食後のお茶を私が入れにいくと


「結衣ちゃんがいれはりますのか。」


「結衣は洗い場もしますよ。」


「ほー。そらまた何でですの?」


「働かざるもの食うべからずと言って、ここに住み始めた頃にやらせろって言いだしてね。」


「止めはりませんの?」


「止められると思います?」


「あぁ…そやな。そら無理やわ。だったらここにおられへん言い出すわな。」


「そうなんです。」






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