【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん


私の希望で水族館へ行き


普通ならしているであろうデートを楽しんだ。


雑貨屋さんへ入りたいと言っても


ひとつ頷いて黙ってついてきてくれて


何かを手に取るたびに


「買うか?」って聞いてくる。


その度に


「見てるだけ。」って答えていて


「欲しいって言うまで聞かなくていいからね?」


しまいに呆れた声で呟く私に隼は吹き出した。


洋服を見に行っても同じように


「買うか?」


「ねぇ…あははは。」


ウィンドーショッピングの楽しさというものは隼にはないらしい。





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