【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



隼は、きっとものすごく悩んだ事だろう。


由香里さんに相談するという事にも悩んだと思う。


それは、由香里さんが大笑いすることが予想出来るからだ。


絶対に「あんたも私にお願いに来るんだ。」


そんな風に想像することが容易い。


身体を震わせて笑っている私に


「想像は外れてないと思うぞ。」


そんな事を言うから声を出して笑った。


その後で「石のランクだけじゃなくてダイヤの留め方にもいろいろあるとかいうから、お袋と親父と3人で出掛けたんだぞ?一緒に買い物なんて何年ぶりだってそりゃ大笑いでさ。」


3人で選んでいる姿を想像しても可笑しかったけれど


そんな時間を過ごしてくれた事も有難い。


ネックレスを箱から取り出すと隼が私の首元にそっとつけてくれた。






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