【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
食事が終わって外へ出ると小雨がまだパラついていて
少し肌寒さも感じさせる。
いつもと違って少し離れたところに車を停めて
待っていてくれる高野さん。
忙しくしている隼との幸せの時間だった。
私たちはまた寄りそって相合傘。
「寒くないか?」
「うん。大丈夫。」
隼に肩を抱かれて心の中まで温かくなる。
特別な日に感じるほどその数メートルが嬉しくて
水無月に生れたことも幸せに感じた。