【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
「三浦、世話になったな。」
「いや、何、結衣さんはいつもと何ら変わらずに気丈にお過ごしでしたよ。」
「そうよ。大丈夫なのよ。」
「あぁ。」
「先ほど、嬉しさのあまりスピードオーバーで転倒されてましたけど。」
三浦さんはクスクス笑い
「怪我してないか?」
そう声をかけながらも隼は笑ってる。
「平気よ。受け身だってうまいもんなんだから。」
「あのスピードでこの家の中を走りきれるようになったんだとあっしも感慨深かったですよ。」
「プッ…あぁ。家に戻ったって気がするよ。」
もう何を言われてもいい。
隼が帰ってきた。それだけでいい。