【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



暑い日差しの中を2人とも汗を流しながら着替えた姿を想像して


クスクス笑いながら歩いた。


「五郎さん、ジャージなんて何年ぶりに履くって感じですよ。」


「不満とね?」


「とんでもない。感無量です。」


私が答えると五郎さんは身体を震わせて笑った。


「結衣さんにはTシャツが大きいかもしれんばい。」


「それ私がちっさい言いました?」


「え?」


「藤堂でもやるんです。仲良くなるおまじないでね。私がちっさい言いました?って聞くとみんなが言ってません言ってませんって笑うの。」


五郎さんはまた道端で大きな声で笑い出した。


「いいですか?聞きますよ。ちっさい言いました?」


「言っちょらんー。言っちょらんとよ。」


あはははは




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