【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん




刺青が見えるからと上着を脱がなかったのに


五郎Tシャツで平気で出て行く。


「ねぇ…大丈夫なんですか?」


「知り合いの店だから平気と。」


「このかっこだと笑われない?」


「四郎は笑われるかもしれんばい。」


「えーー。」




案の定店の中に入った途端大笑いされ


「東の若の姐さんばい。」


「え?」


「すみません。こんな格好で…。帰ったらしめられます。」


肩をすくめると


「そがんことなかですよ。褒められるとよ。」


「四郎をですか?」


「四郎だからとよ。」


何かわからないけど楽しいから「はい。」と返事をした。


2人で汗を流しながら博多ラーメンを食べた。





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