【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
「隼…。」
「結衣、心配するな。すぐ戻る。」
「はい。」
私は笑顔で隼に返事をすると
「藤堂は仁義をもって制する組です。」
警察の人に向かって言った。
すると
「若頭の姐さんですか?」と聞かれた
「はい。結衣と申します。」
「状況を聞くだけですからご心配なさらなくて大丈夫ですよ。」
「ありがとうございます。極道でも悪を通さない人たちなので心配はしていません。」
「立派なもんだ。」
その刑事さんは、少し微笑むと玄関を出て行った。
「パパ、隼、こっちの事は心配しないで。」
「あぁ。」
「由香里を頼むな。」
「はい。」
「お袋…。」
「大丈夫よ。任せなさい。」
「あぁ。」