【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
一回りすると私達も席へ戻り
「やっと飲めるな。」
「うん。」
隼が私のグラスにビールをついでくれた。
それを飲んでいると前方からいたずらそうな顔をして五郎ちゃんが歩いてくる姿が見えビールを吹き出しそうになった。
横で隼もクスクス笑っていて
「若、四郎、酌させてもらいにきたばい。」
「五郎ちゃんここで四郎はやめて…。」
「無理や。四郎は四郎ばい。」
大きな声で四郎を連発して笑った。
頭を下げ響さん由香里さんにお酌をすると
隼のグラスにビールを注ぎ
「うまかと?」
「あぁ。最高に美味いです。」
「ほれ四郎。」
私のグラスにもビールが注がれた。
ゴクゴクと飲むと
「うまかと?」
「うまかとよー。」
私達は大笑いした。