【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
「姐さんは、堅気やったんか?」
「はい。」
「何で極道になんか嫁にきたんや。」
「好きになった人が極道だっただけです。」
「それ、大きいことやで。」
「そうですね。でも離れられないから腹くくりました。」
「いやぁ腹くくったんかい。」
「でも、くくり方があってるのか微妙すぎて…。」
「あははは。そんなもん間違ってたらくくりなおしたらええんよ。」
「はい。」
あまりにリラックスな会話に私の緊張もほぐれてきた。
ふと目をやると床の間には、
日本刀が2口(ふり)飾られていて
見覚えのある極道の部屋ににやつきそうになる。