【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
その後、植木さんは反対したけれどどうにか説得して
近藤組に泊ることになった。
私が寝ている間の危険を心配されてなかなか首をたてに振ってくれなかった。
「八重さんがこっそり部屋へ移動してきなさいと仰ってくださいました。」
それを伝えると
肩をビクンとさせたあと
「では、結衣さんの思いのままにいたしやしょう。」
やっと納得してくれた。
三浦さんは怖い顔のままなのが申し訳なかった。
植木さんと三浦さんとの連絡手段をこの時初めて得た。
「わかり次第連絡します。」
「へい。」
「電話は使いません。メールにします。植木さんメールは大丈夫ですか?」
「結衣さん、植木もメールぐらいうてますよ。」
「あははは。失礼しました。」