【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん
「おや、ここは楽しそうね。」
小百合さんが入ってきた。
「お心遣いありがとうございました。ゆっくりお風呂に入らせていただきました。」
私は会釈をして小百合さんのグラスを取りに食堂へ行った。
藤堂の食堂よりは小さいけれど10人ぐらいは座れる。
グラスを探していると
「どないしました。」
「はい。グラスはどこでしょう。」
「あぁそこの棚の上の段ですわ。」
「ありがとうございます。」
手を伸ばしたけど、
は?
あと1cmぐらい微妙に足りない。
なんでこんな上なのよ。
仕方がないから椅子をもってこようとすると
「あぁ、気がつかんと申し訳なかったですね。」
組員さんがとってくれた。