【完】甘い香りに誘われて 3 極道若頭×やんちゃな姐さん



22時を回ったので、私は先に部屋に戻ることにした。


これから八重さんと次郎長を見なければならない。


八重さんの部屋へそーっと移動しなければならないので


少しばかり部屋で息を潜めたけれど、



誰も通らないのでスマホだけ持って八重さんの部屋へ行った。



「八重姐さん。」


小さい声で呼ぶと


「まっとったで。」


にこにこ顔で八重さんが襖をあけてくれた。


みんなでビール飲ませていただいたお礼を言うと


「うちも行こうと思ったんやけど飲むと眠うなってしまうよって我慢したわ。今夜は次郎長談義やからな。」



そんな言葉にひっそり来た意味がなくなるぐらい大笑いした。





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