「お前がloveの方で好きだ」

「凛、そしたらお前も
 普通はハンデにしないとな(^^)?」

「え」

「『え』じゃないでしょ?
 お前俺らと同じくらい速いだろ?」

「え~。
 でも女の子だもん♡」

「こんなとこだけ、女を出すなよ」

「いいじゃないの~。」

「だめよ、だめだめ。
 ってそうじゃなくて…」

今のは…
ギャグ、だよね。

雅也くん似てた(笑)
本人には言わないでおこう。

「はい、レッツ・ゴー!!」

凛ちゃんは手を大きく挙げて
外へ出ていった。

「ったく~」

「華凛ちゃんに勝てる気
 しなくなってきたわ(笑)」

「オニゴ…」
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