秘め恋*story1~温泉宿で…~
「っはぁ…」
久々のキスに何となくぎこちなかった。
お恥ずかしい限りです。。
「葉月さん…すごく綺麗です。」
熱を帯びた瞳で見つめられ、一気に身体中が熱くなる。
そんな私は今、お布団の上に座り込んでるわけで…
ーーーーーぱふっ。
再び吸われるようなキスと共に押し倒され…
「ま、待って…」
「無理です。」
「やっぱり、だめよ…」
彼の熱い視線と甘いキスに誘惑ぎみだけど、
これ以上彼を感じてしまったら…
「俺のこと…嫌いですか?」
やだ。そんな寂しそうな目しないで…
嫌いじゃないよ、むしろ…好き…。
「嫌いなわけないわ…」
それは本音よ?
「じゃあ、今は流されてください。」
もう私の精一杯の言い訳は通用しなかった。
彼は電気を消すと同時に、
草食系男子から
「さ、かいく……っぁ。そんなに見ないで…」
「もっと…見せてください、弥生さんっ…。」
肉食系男子に大変身。
慣れてはいないけど、私をどんどん夢中にさせて…乱れ、晒けださせる才能があった。
そして、その夜は何度も何度も…
重なり合い、
お互いの熱を感じあった。。