足跡の、その先に。



「え?」


「じゃあなんでっ、あたしと付き合ったの?!」


「夏生…」


「嫌いなら、嫌いっていってよ!!!!」


「…」


「もう…っ、日奈多なんか大っきらい!!」


バンっと扉をあけて、廊下を走る。


下駄箱についたところで、振り返る。


もしかしたら、「嘘だよ」って、日奈多が笑ってくれてるんじゃないかって。


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