未来からの贈り物
二人ともあっという間にびしょ濡れ。
莉奈「お梅さん。これから日本は大きく変わる…。私は150先から来たの。私が……天女を利用して壬生浪士組を日本の頂点にする。 一緒に来ない?」
梅「っっっ!!! 莉奈はん……?」
莉奈「私と一緒に来ない?」
梅はゆっくり首を横に振り莉奈を抱き締めた。
梅「やっぱり天女やわぁ〜〜。だからさっき…もっと早くに見付けて欲しかった言うたんやな?何が起きるか知ってて……。 うちは……芹沢はんとこ行くな?
壬生浪士組を頼んます! 莉奈!」
そう言って、土砂降りの雨の中、走って消えて行った………
あなたは………そう言うと思った……。
あなたが生きた証は……あなたが私に残した言葉を実行し、証明する。
それでも………………………
あなたとの別れは寂しい…………………
もっと話したかった…………………
もっと可愛がって欲しかった………
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梅さんの後ろ姿を見送って莉奈は部屋に戻って濡れたままパソコンに向かった
日記を書き、土方が戻る前に布団に入ろう……
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スーーーーーーーー
土方「濡れたまま寝てやがる………。見たのか………?知ってたんだな……今日起こることを………」
土方は着替えて莉奈の布団に入った
土方「…………………冷てぇ……」
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二人で仲良く風邪引きましたとさ……