美しい桜との約束
「明里さん、入りますよ?」





ガラッ





「あ・・・美桜はんやないのぉ・・・


どないしはったん?」





もう明里さんからは生気が感じられなかった。


よほど泣いたんだろう。化粧が全て落ちていた





「これ、山南さんからです」





「櫛?」





「はい。


あの子のことだから我を失うだろう・・・って」





「山南はんらしいわ・・・」



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