続・ドキドキ
ダメ。


もう、無理だ・・・。


二人の関係は深い。


私の入れる隙間はなさそうだ・・・・


だって、仲良さそうだったし・・


私と修ちゃんの関係なんて簡単に壊れそう。







その日。


無理して笑顔も作れない私は学校を早退した。


お弁当は美亜ちゃんに頼んだ。


修ちゃん、お昼ご飯無いと困ると思って。





どうする?


私はきっとフラれるんだ。


修ちゃんと山中さん。


お似合いすぎるよ・・・









家に入り、ベッドに潜りこむ。


わかんない。


どうしたらいいのかわかんない。



聞きたい。


でも、聞くのが怖い。



このままフラれたら、もうしゃべれないかもしれない。



あの、大好きな笑顔を見れなくなる。





それが一番怖いよ・・・・・




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