続・ドキドキ
部活が終わって。
俺は走る。
体調不良って。
ゆっくり寝て、明日元気になってほしいけど。
会いたい。
俺、ダメなんだ。
葵が居なきゃ、元気でない。
弁当だって、葵と一緒に食べなきゃ。
一日一回は絶対必要なんだ。
葵の笑顔。
ガチャっと少し開いたドア。
早く顔が見たくて、グイっとドアを大きく開ける。
フラっと葵がバランス崩して、葵の体をグッと俺の方へ引っ張る。
小さな葵を抱きしめて。
葵の体温。
葵の香り。
葵の小さな体。
落ち着く。
なのに、葵は泣き出した。
ダメだ、葵が泣くとどうしていいかわかんない。
泣き止んでほしくて、焦る俺。
頭を撫でるとその手をゆっくりのけられた。
「もうヤダ、・・・・・・
別れたい・・・」
小さく、震えた声で葵が言う。
え・・・・・?
なんで?
俺、なんか悪いことした?