貴方の視線。
それから2年経った。
クラス会が行われることになった。
私は変わらず太一と付き合っていた。
太一はどうしても大事な会議があって、
クラス会には遅れてくることになった。
私は行くか迷った
それは橋本君もいるから...
私はいまだにあの卒業式の日のことが
胸につっかかっている。
でも友達に強く誘われ断れず、
結局参加することになった。
当日。
私は友達と会場となってる
お洒落な居酒屋へ向かった。
入ると結構な人が集まっていた。
だいたいが揃い、乾杯して、会は始まった。