貴方の視線。





それから2年経った。




クラス会が行われることになった。



私は変わらず太一と付き合っていた。



太一はどうしても大事な会議があって、
クラス会には遅れてくることになった。





私は行くか迷った
それは橋本君もいるから...


私はいまだにあの卒業式の日のことが
胸につっかかっている。



でも友達に強く誘われ断れず、
結局参加することになった。





当日。



私は友達と会場となってる
お洒落な居酒屋へ向かった。


入ると結構な人が集まっていた。



だいたいが揃い、乾杯して、会は始まった。





< 8 / 16 >

この作品をシェア

pagetop