貴方の視線。
私はほっと安否した。
そこに、橋本君の姿は無かったから。
そのまま会は盛り上がり皆の気分もノリノリ。
途中でパラパラ遅れて来る人もいた。
私は少し疲れてしまってお手洗いにいった。
久々に飲み過ぎたせいか足元がおぼつかない。
お手洗いをでて皆の所に戻ろうと、歩みを進めた瞬間。
足が絡まり私の身体はグラッと揺れた。
「ぅあ!?」
倒れると思ったら、誰かに抱き留められた。
「....なにやってんだよ…」
そう落ち着いた声が耳元で聞こえた。
懐かしい、聞き覚えのある声。