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目が慣れてうっすら見えるようになってきた。

ハルの輪郭が見えたから、キスをしてそのまま押し倒した。

ハルはたぶんキスが好きだ。

求められている気がする。

君がほしいだけ、いくらでもしよう?

買ってきたパジャマを脱がす楽しみは、あっという間に終わってしまった。

今日は中にちゃんと着てるんだね。

でもどうせ脱がすんだから、もう中には何も着なくてもいいよ。

ハルの肌は柔らかくて滑らかで、僕の手なんかが触れていいのかな、と気後れするくらい心地良かった。

そして、もっと強く深く触りたくなった。

もっと声を聞きたい。

もっと僕に溺れて、僕だけを見て、僕だけを感じてよ。

二人で同じ時間、同じ快楽を共有していることを一緒に感じたいんだ。
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