ページをめくって
和馬が私の頬に手を当てたから見上げると唇が重なった。
目を閉じると、柔らかくて優しい和馬のキスに甘やかされる。
もっと和馬を感じたくて首に腕を回したら、和馬は力強く私を抱き寄せた。
私はいつも臆病で、何も言えなくて、前に進むことも動くこともできなかった。
でも、今はちゃんと顔を上げて前に進める。
楽しいことも辛いことも、どんなことも和馬と一緒に感じられるなら未来は全然怖くない。
白黒の挿し絵に過ぎなかった私の心は、ページをめくるたびに少しずつ色が重なって、明るい水彩画みたいに変わりつつある。
でも、物語はまだ始まったばかり。
次の展開にわくわくしながら本のページをめくるように、私たちは一緒に未来へ一歩を踏み出す。
次のページも一緒にめくって。
【 完 】
目を閉じると、柔らかくて優しい和馬のキスに甘やかされる。
もっと和馬を感じたくて首に腕を回したら、和馬は力強く私を抱き寄せた。
私はいつも臆病で、何も言えなくて、前に進むことも動くこともできなかった。
でも、今はちゃんと顔を上げて前に進める。
楽しいことも辛いことも、どんなことも和馬と一緒に感じられるなら未来は全然怖くない。
白黒の挿し絵に過ぎなかった私の心は、ページをめくるたびに少しずつ色が重なって、明るい水彩画みたいに変わりつつある。
でも、物語はまだ始まったばかり。
次の展開にわくわくしながら本のページをめくるように、私たちは一緒に未来へ一歩を踏み出す。
次のページも一緒にめくって。
【 完 】
