ページをめくって
信用していなかったわけではないけど、和馬は本当に何かしてくるような気配はなかった。

和馬と話しをしていると、不思議と自分のことがいろいろと見えてくる。

なんだろう、和馬には当たり前のように見えているみたい。

私はどんどんと本性を暴かれていくみたいに、次々見せられちゃってる感じだけど。

でも、悪い感じはしなかった。

少し、疲れちゃったけど。
< 86 / 522 >

この作品をシェア

pagetop