ヒミツの恋を君と。番外編~とある甘い1日~
「晴!」


「今、それをこのフライパンの中に投入したら、油が跳ね上がって大惨事が起こると思うけど?」



そう言って晴は煙が上がってたフライパンの火を止める。



「ありがと、俺が変わる」


「え?ありがと。って?」


「俺の勉強の時間を奪わないために、あたしが夕飯作る。とか言い出したんだろ?違うのか?」


「いや、そ、そうかな?」


「……」



晴は勘違いしてるんだ?

料理をしようと思った本当の理由は、晴の中のあたしの株を上げたいっていう打算的な理由なのに…。



でも、ごめん晴。

そのまま、あたしの都合のいいように勘違いしてて。



今日は絶対、晴にあたしの料理を見直してもらうって決めたんだから!



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