Special to me
ラブホテル自体は初めてではない。
でも、晃樹と入るのが初めてだから、どこか気持ちの入り方が違う。

お風呂が広くて、2人で入ることが可能だった。

シャワーからお湯が流れたまま、激しく唇を合わせた私達。

1ヶ月の空白を埋めるかのように・・・

『ふわふわだね』

お互いに立ったまま、私の胸を揉む晃樹。

思わず声が出てしまった。

『声、我慢しないでね。俺は真子の声を聞きたくて、ここに連れてきたんだから』

そう言って晃樹は私を立たせたまま、自分はたて膝をして、胸の頂を口に含み、音を立てた。

「んッ・・・」
『だからダメだって。感じたら、そのまま声を出して』

今日の晃樹はとても意地悪。

私が声を上げるまで、お風呂での私への愛撫は止まることがなかった。

お風呂を出てから、私は曽我さんから預かっていた助役試験の推薦状を晃樹の前に出した。

『何で真子が、これを?』
「私が無理言って曽我助役から預かってきたの。迷っているんでしょ?この試験受けることを」

晃樹は俯いた。

すると、真っすぐ私を見た。
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