Special to me
「自分磨きって、何?」
『料理教室だって。私も真子も誘わないのは、うちらが料理に興味がないって知っているからでしょ』

「玲奈もそんなのでよく料理書の営業担当やっていられたよね。料理に興味は沸かなかったの?」
『全く。困ったもんだよね、エヘヘ』

玲奈は可愛く笑った。

アンタは磨かなくても美しい花だから、何もしなくて大丈夫だけどさ。
それに引き換え、私と来たら・・・

返却口に並ぶ恵美加の姿を遠くで見ながら、ため息をついた。
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