あなたと私の花言葉
こんなに密着している状態が続いたら
私のバクバク鳴っている心臓の音で
トーヤ君が起きちゃいそう。
「トーヤ君っ…寝ぼけてるよっ
だめだよ…」
私を抱きしめている
トーヤ君の腕を剥がそうとする。
「…ん……だめだ…
ここに居ろよ…」
トーヤ君はさらに力を入れた。
そして左手を私の頭に乗せて
ゆっくりポンポンとなだめるようにした。
「っちょ、トーヤ君っ!?
何してっ…!?」
予想もしていなかったトーヤ君の行動に
動揺を隠せない。
…熱のせい……だよね…?
これは熱のせい…
トーヤ君、私は期待してもいいのかな…?