青空恋模様




そう言うと、黙ってしまった涙空くん。


私の手首を掴む涙空くんの手を
振りほどこうかどうか迷っていたら
グイッと腕を引っ張られ、
一度立っていた私の体ごと
パラソルの下に戻ってしまった。


そして、目の前にある涙空くんの顔……


ん?目の前に……


気づいた途端、急いで
もう一度、顔をそむけた。



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