わたしの365日
目を覚ましたのは2日後の朝だった。

目に光が差し込む。
それで一気に目が覚める。

「恋杏!目覚ましたんだな!」


隣で陽斗が少し嬉しそうな表情を
浮かべてナースコールを押す。

なんで……なんで、陽斗がいるの?


「夏木さん。よかったです、目を覚まして。これから少しお話しがあるので、
彼氏さんは少し席をはずしていただいてもいいですか?」


見た目40代くらいのお医者さんが陽斗
に言う。

それを聞いて陽斗はうなずき、病室からでた。





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