お嬢様とプレイボーイ★


「ホットココアです。どうぞ。」

「あっありがとうごさいます。」

渡されたココアを一口飲んだ。

「ところで…凛お嬢様は
彼氏はいるんですか?」

えっ!?


「いっいませんよ!」

「はは…そんなに焦らなくても。」

焦ってなんか…無いもん

私は少しすねた様にうつ向いた。

「すみません…。」

「えっ…あっいえ…」

そういい笑った時…

ズイッと愁さんは顔を寄せてきた。

私は顎を少し引いた。


「なぁ…キスしない?」

「えっ…!?」

なっ何…?

「俺…凛の事好きになっちゃった。」

急に言葉使いが変わり、顔の表情もさっきまでの
穏やかさじゃなくて、男性だった。
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