secret act Ⅰ



いつも無意識に考えないようにしてたのかもしれない。


パパとママがいない現実。


最後、一緒にいたはずなのにその記憶はなくて、いないことを認めれなくて…


本当はどこかにいるんじゃないかと思いたくて…


名前が変わるのも嫌だった。


嫌いじゃない。
けど裕貴(ヒロタカ:パパ弟)さんたちと暮らすのも………


でも、きっとどこかでわかってたんだ。
ママにもパパにも、もぅ会えないこと…


ママと被る優菜さんを見て、
いつまでも無理矢理逃避している自分に
いないことを認めている自分を認めない自分に限界が来たんだ。


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