secret act Ⅰ
その声に大きく心臓がはねた。
─────翔貴さん。
どうする?
顔を見れない?見たくない?
こんな時間にどうして?
もしかして、何か起きた!?
突然のことにどうしようと考える。
今日のことを私が知ってるのは知らないし、
となるとやっぱり何か起きたのかもと思い複雑な思いで返事をした。
『........起きてます..』
そう言うと静かにドアを開け、中に入ってきた。
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