氷がとけるように。
入り口の駐車スペースに車を入れた。


外を見渡すが誰もいないみたいだ。


事務所のドアを開け声を掛けた。


「すみませーん」


「は~い、今行きます」


奥から声が返って来た。


「いらっしゃいませ」


お腹の下を支えながら女の人が出て来た。


「あのー、お昼に電話した木村です。車検の件で」


「お昼に電話頂いた木村さんですね。さっき社長から10分程遅れると連絡がありましてこちらでお待ちいただけますか?」


事務所の中を通りソファーがある応接室に案内された。






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