恋愛失格
トイレから出ると私は結斗に言ってみた。
『クラスに友達いないのは恥ずかしいし
結斗も私いなら邪魔だよね、だからもう
ついて来なくて大丈夫だよ!』
あれ?なんにも答えない?
すると結斗は私の手を引き使用禁止の
トイレに私を連れてきた。
『どしたの?結斗?』
「…――ぇよ」
『なに?聞こえないよ?』
すると結斗は私の肩を押して壁に打ち付けて
どんどん私に近づいてくる。
じりじりと距離が縮めてきた。
あと5㌢のところで止まった。
『ゆい…―――!!』
結斗と私の距離は ゼロ になる。
息がしずらい、目もあけられない。
結斗とキスするのはもう慣れてるし
それ以上だってしてきた。
それなのに、やめてほしい。嫌だ。
って初めて感じた。
私の力では結斗は押し退けられない。
やばい、息がほんとにできない。
舌が絡みあってくる
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だやめてやめてやめて
すると結斗の口が私から離れる、
そして、結斗は私の耳元でささやく。
「お前うるせぇんだよ、女のとは結婚しねぇ
し必要なのは今だけだろ?上辺友達だろ?」
そういって、いつもように笑って
優しきキスをしてきた。
初めて聞いた、結斗があんな事ゆうなんて。
大人だった結斗はどこかくるったみたいに
なった目をしていた。
この日から私は、結斗がわからなくなった。
結斗は私に友達いなくていいって思うの?
私は結斗の“彼女”だよ?
前みたいに私のこと思ってくれないの?
そう思い泣き崩れる私を結斗が抱き締めた。
「俺たちの2年を、最近あった友達にとられる
とか俺ありえねぇだろ。あんなこといって
殴られなかっただけ、ましだと思えよな。」
そういって、スタスタ歩いて教室へ行く結斗。
一人になりたくて、私は保健室へいった。