私の意地悪な旦那様
今年はご飯とか、ちょっとした小物とかだけじゃなくって、ちゃんとしたものをあげたいと思って。
それなら自分で働いたお金でちゃんとあげたいなって思ったから、今までお昼はちょっと働いてたの。
相川さんと会ってたのは、相川さんの実家が宝石店らしくて……だからこれを注文してただけだよ。
そう言って微笑めば、おずおずとそれを受け取る功希。
しばらくガサガサしていた後、パカッと箱の開く音がしたと思えば、功希の手がピタリと止まった。