私の意地悪な旦那様

私と功希と律



「ただいま」


「おかえりなさい!」

「パパおかえりーっ!!」


がちゃりとした鍵の開ける音に反応して、玄関へと走って迎えに行く。


「パパ!明日は一緒に公園行こうっ!」

「早く寝たらね」

「うん、僕早く寝るね!」


やったーっ!と飛び跳ねて喜ぶ律も、もう幼稚園の年少までへと成長していた。



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