私の意地悪な旦那様

………何、あの態度。


あからさまに私を避けている功希に、さすがにイラっとする。

律を腕に抱き、功希の後を追いかければ、ちょうど着ていたスーツをハンガーへ掛けているところだった。



「ねぇ、なんであんな態度取るの?」


私何かしたかな?


「別に。何もしてないんじゃない?」



あしらうように話を流されるけれど、不機嫌のまま。


その対応に、さすがに私も耐えられなかった。


< 321 / 330 >

この作品をシェア

pagetop