secret act Ⅱ



「こいつらは親父の側近だ。」


『あの、騙したような形になり混乱させてしまい申し訳ありませんでした。』


自分の身を守る為とはいえ騙していたことに変わりはないので謝罪した。


「あ、いや...」

いきなりの私の謝罪に少し焦る2人。


『話を聞いていて”何かある”ことに気づいていらっしゃると思いますがこのように騙す形となった説明を聞いていただけますか』


そう言うと焦りの色は消え真剣な表情になった。


そして、何かを確認するかのように翔貴さん、飛翔さんの順に見たあと私に視線を戻し「聞いてもいいのですか?」と、逆に問われた。


きっと、それは私を気遣ってのことだと思う。


『はい。きっちり腹をくくりましたから。
私のせいで皆さんに迷惑がかかると思います。

それでも私ここにいたい。

何も知らないまま皆さんに迷惑だけをかけるわけにはいきません。離れるつもりはありませんが納得いかない人がいれば私もここには居づらいですから』


そう言うと翔貴さんがグッと手を握った。


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