ボランティア


上総さん、わざとちゃらけて私を笑わそうとしてくれてる


「上総さん、本当にありがとうございます…もっと早く上総さんに出会いたかったです」


「酷い男なんか忘れて、他の良い男探さないと!まぁ、探さなくても目の前に1人居るけどな」


「私、上総さんは嫌です!今回の事でハッキリしたんです!イケメンは女問題が付きまとうから、普通が一番!って」


「へ?…俺がイケメンってこと?」


「はい…かなりの上玉ですよ?」


「あははは、ありがとう(笑)」


上総さんは幼子をあやすように、優しく私の頭を撫でた

私は目蓋を冷やしながら、頭を上総さんの鎖骨の辺りに預けた


それまで私の頭を撫でてた左手は、私の頭を肩を抱き寄せ、右手で頭を撫でてはじめた

上総さんに抱き締められてるみたいで、ドキドキしたけど、なんだか凄く安心できる温もりだった



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