Sugar Love 番外編①
デザートに出た苺は大きくて頬張ると汁が指に垂れた。



それをナプキンで拭こうとする。



「ゆず」



あっと思った時には苺の汁がついた指を捕まれ、琉聖さんの舌でなめられていた。



「もう……」



金色の瞳がそれでは満足できないというように見えて私はポッと頬を赤らめた。




甘い時はあっという間に過ぎて行く。








旅行は今日ケアンズに移動をして3日後に日本へ帰らなくてはならない。



それでも10日間は長い旅行だ。



ケアンズに行って海に入るのが待ちきれない。



国内線に乗ってケアンズのホテルに到着した。



私があくびを噛み締めているのを見て琉聖さんが笑う。



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