Sugar Love 番外編①
「今日は休んだ方がいいな」



ベッドの端に座った私に琉聖さんは近づくと言う。



「大丈夫 プールに行きたい」



すっかり入院生活で色が白くなった私は日に焼けるのも目的だった。



肌が痛くなるのは良くないと、日焼け止めを琉聖さんに塗られてはいたけれど少し日に焼けた。



「明日もあるだろう?」



琉聖さんの手が私の額に触れる。



入院中の癖で琉聖さんはすぐに私の額を確かめてしまうのだ。


「でも……明日とあさってしかないんだよ?」



すっかりオーストラリアが気に入った私はホテルに大人しくしているのがもったいないと思っていた。



「君がこんなに活動的だったとは思わなかったな」



「琉聖さんと一緒だと安心できるから……」



そう言って微笑む私を見ると琉聖は連れてきて良かったと思う。



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