Sugar Love 番外編①
琉聖さんに愛された私はぐっすり眠った。



琉聖さんがベッドを抜け出し、もう一度シャワーを浴びたのもわからないくらいに。



しばらく経つと、私は寝返りを打って目をさました。



琉聖さんに手を伸ばしたつもりが、空を切ったので目を覚ましたのだ。



「琉聖さん?」



私が上半身を起こすと、窓辺のソファで本を読んでいた琉聖さんが近づいてきた。



「起こしてくれれば良かったのに……」



「ゆずはたっぷり眠った方がいいんだ。疲れは良くないからね」



シーツで胸を隠そうとする私の手をどけると、琉聖さんは身体を屈めて胸にキスを落とした。



「シャワーを浴びる?」


「うん」


そう返事をすると、琉聖さんはシーツごと私を抱き上げてバスルームへ連れて行った。



どこまでも私に甘い琉聖さんだ。



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