Sugar Love 番外編①
ホテルに戻るとドアが閉まらないうちに琉聖さんは私を引き寄せ抱きしめる。



顎に手をかけて上を向かせると唇を重ねてきた。


甘いキスにいつもながらうっとりしてしまう。


「一緒にシャワーを浴びよう」


外はキラキラとした太陽が照りつけ、寒い日本から来た私たちには暑すぎた。


「ん……」


私が恥ずかしそうに頷いた。


琉聖さんは私を軽々と抱き上げた。


入院生活で落ちてしまった体重は半分まで戻ってきていた。


琉聖さんがもっと体重を増やした方が良いと言うけれど、私はこのくらいでいいと思っていた。


せっかく痩せたのだからと。



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