適当魔法少女・りおん

「更に、他の魔法少女、ポーター達から羨望の念と尊敬の対象となる――」


「ゴールドスタークラスで、それなのだから、プラチナクラスなど、もう神の領域だ――まぁ、プラチナスターを持つ魔法少女は今現在、片手で数えても、数本の指が余ってしまう数しかいないが――」



「そのランクって、ダークエネルギーを数多く倒せば、勝手に上がるの――」


「闇雲にこなしているだけでは決してランクは上がらない――普段の行い、魔法スキル、精神状態、自らの意志が主な要素だが――」


「ランクアップの発動条件は他にもあるが、如何せん様々な要素が複雑に絡み、組み合わさって発動するもの故、意識してランクアップを試みても、大抵は失敗してしまうがな――」




「そうか――その意味では、りおんの程よい適当さが飛び級現象を誘発させたのかもしれないな――」




どうにも興味を示す気配のないりおん――その趣にステッキさんは賭けに出る――。




「ランクアップする度に、時給を上げるか――」





「いや、それはいいよ――ランクアップは、名誉って事でいいんじゃない――」


りおんは清々しく言った――。

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