薬指の約束は社内秘で
「よぅ、ヒロちゃん! 今日は19時からでよかったんだよな?」
おじさんの呼びかけに、「おう!」とお父さんはニンマリ笑い、青地で和風柄のバンダナを頭にキュッと巻きつける。
「金ちゃんだけに遅刻はゲンキン、なーんちゃってな!!」
「ははっ。ヒロちゃん今日も冴えてるな! なぁ、二人もそう思うよな?」
今年還暦を迎える父親の寒すぎるオヤジギャグは、地球温暖化には優しいけれど、本気で笑えない。
顔を見合わせる私と大地に、おじさんは満面の笑みを向けてきた。
「それにしても。愛ちゃんも、もう26歳かぁ。今日はみんなで盛大にお祝いするからな!」
ポンッと肩を叩かれて首を傾げる。
みんなで? 盛大に?? お祝い???
いったい何のことだと隣にいる大地に視線を流す。
おじさんの呼びかけに、「おう!」とお父さんはニンマリ笑い、青地で和風柄のバンダナを頭にキュッと巻きつける。
「金ちゃんだけに遅刻はゲンキン、なーんちゃってな!!」
「ははっ。ヒロちゃん今日も冴えてるな! なぁ、二人もそう思うよな?」
今年還暦を迎える父親の寒すぎるオヤジギャグは、地球温暖化には優しいけれど、本気で笑えない。
顔を見合わせる私と大地に、おじさんは満面の笑みを向けてきた。
「それにしても。愛ちゃんも、もう26歳かぁ。今日はみんなで盛大にお祝いするからな!」
ポンッと肩を叩かれて首を傾げる。
みんなで? 盛大に?? お祝い???
いったい何のことだと隣にいる大地に視線を流す。