家族ってうざくて暖かい
『そんなことも人生には有るんじゃないかな…好きな人と両想いになれるのは奇跡なんだよ…』

なんて…

偉そうなこと言ってみる…

笑里は
『そうだよね…いくら顔がにてるからって…中身が違う
愛里が羨ましいんだ…私』

って笑った

『笑里は笑里だよ♪愛里には無いものだってたくさん持ってるじゃない…
たとえば…何時もおついていて女性らしいとか、清楚じゃん、それから、本が好きで頭がいいでしょ~まだまだたくさんあるよ』

『亜美ねぇ
ありがとう
何かわかんないけど
亜美ねぇのポジティブなとこ好きだな♪
元気でた!!』

って笑里がいったとこで、学校の門が見えてきた…

そこで

後ろから、愛里が

『ちょっと~
亜美ねぇ
笑里ーおいてかないでよねー!!』
って小走りで追い付いてきた

『愛里が支度遅いからでしょうが』
私は愛里の頭をコツンとした


『ごめんごめん』

って笑った愛里に笑里が

『愛里せっかくセットしたのに走ってぼさぼさだよ』

って愛里のかみを直し始めた…

笑里は何時も愛里のことをきずかって
愛里も笑里をきにかけてる…

やっぱり双子ってあるのかな…そういうの…

兄弟よりも深い絆みたいなもんが…

どうか、この二人の関係が壊れてしまいませんせんように…
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