On Your Marks…~君と共に~


音は何も聞こえなかった。










「……パーンっ」









再び風が強く吹いた。



選手たちは勢いよく地面を蹴りだす。





11秒台ばかりの優れた選手たち。




その中でもやはり、瞬は一歩前を行っていて…








「……っ」






見えた。






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